掲載日:
2010年12月01日 |
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アカデミー賞監督アメナーバルが初めて光を当てる、ある“歴史に葬られた事件”。
実在の女性天文学者ヒュパティアがたどる数奇な運命を描いた、スペクタクル史劇!
<INTRODUCTION>
『海を飛ぶ夢』(05)でアカデミー賞外国語映画賞を受賞後、世界中から次回作を期待されていた監督アレハンドロ・アメナーバル。その彼が6年ぶりの最新作として選んだのが、かつて一度もスクリーンに登場したことのないローマ帝国末期に伝説を残した実在の天文学者の物語。本作は、ヨーロッパ映画史上最大級の製作費を投じ、本国スペインで2009年度のゴヤ賞を7部門受賞するとともに、スペイン映画最高興行収入を記録した。また、主人公の天文学者・ヒュパティアを演じるアカデミー賞女優レイチェル・ワイズは、情熱を学問に捧げ、誇り高く生きた女性を圧倒的な存在感で演じ、物語を更にドラマティックに盛り上げている。彼女の運命を見届けた時、あなたは気づく。2011年の世界が、このアレクサンドリアにもあったことに──。 <STORY>男たちが愛したのは、天に選ばれたひと──4世紀、エジプト、アレクサンドリア。ローマ帝国は崩壊寸前で、繁栄を極めたこの都市にも混乱が迫りつつあった。その渦中、類まれなる美貌と明晰な頭脳を持った女性天文学者ヒュパティアは、分け隔てなく弟子たちを受け入れ、講義を行っていた。彼女は訴える。「世の中で何が起きようと、私たちは兄弟です」。生徒でもあり、後にアレクサンドリアの長官となるオレステス、そして奴隷ダオスは密かに彼女に想いを寄せていた。やがて、科学を否定するキリスト教徒たちと、それを拒絶する学者たちの間で、激しい対立が勃発。戦いの最中キリヒュパティアだということに。そして攻撃の矛先は、彼女に向けられたのだった──
監督・脚本:アレハンドロ・アメナーバル『アザーズ』『海を飛ぶ夢』
脚本:マテオ・ヒル『海を飛ぶ夢』『オープン・ユア・アイズ』
出演:レイチェル・ワイズ『ナイロビの蜂』/マックス・ミンゲラ『ソーシャル・ネットワーク』/オスカー・アイザック『ロビン・フッド』
原題:AGORA/2009年/スペイン映画/配給:ギャガ powered by ヒューマックスシネマ