掲載日:
2012年03月29日 |
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http://www.mr-bike.jp/?p=13111974
来るべき時代に備えたホンダ・フォア──。伝説のライダー、隅谷守男が開発に携わったマシン・CB500Rは、HRCの前身であるRSCがチューニングを施し、ヘッドの3バルブ化(吸気2、排気1)に加えバルブ駆動もギア化。1972年の全日本ロードレース・鈴鹿で、隅谷は世界GP時代にヘイルウッドがマークしたコースレコードを更新する。排気量も624cc、クランク系を一新して749ccまでスープアップされた。コレクションホールに所蔵されるトリコロールのCB500Rは1975年のボルドール24時間耐久向けに製作されたプロトタイプ。今回のテストに登場した500Rは外観こそ’60年代のRCレーサー的趣だが、フロントにダブルディスク、集合マフラーを採用するなど中身は現代的装備で固められている。ゼッケン3は隅谷の全日本でのナンバーで、1974年のセニア750ccクラスを戦ったマシンにスペック的に近いと思われる。